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【クレジットカード審査に100%はありません】

クレジットカード審査に100%はありません

クレジットカード審査に100%や絶対はありません。

 

つまり、クレジットカードが作れる人もいれば、作れない人もいます。さらに言えば、同じ人でもあのクレジットカードは作れたのにこのクレジットカードは作れなかったという事もあります。

 

もっとも、クレジットカード会社の社員から審査の中身はもちろん何故審査に落ちたのか?を教えてもらうことは出来ませんので、カードが作れない理由は私たち自身で調べる必要があるのです。

 

自分の属性情報は一般的な審査基準を上回っているのか?個人信用情報機関に登録されている信用情報の中身に何か問題となる点は無いのか?など、クレジットカードが作れない理由を調べてその理由を解明→解決してから審査に申し込む必要があります。

 

特に、作れない理由の代表的なものとして個人信用情報機関の信用情報に重大な金融事故が登録されていると、それだけで審査に落ちる可能性が高くなります。

 

ですので、現在カードが作れないという人は何を差し置いてでも信用情報の開示請求を行い金融事故が登録されていないのか?を確認する必要があります。

 

また、カードが作れない理由はこれだけではありませんので、今回の記事では何故クレジットカードが作れないのか?その理由について説明します。

 

クレジットカードが作れない理由はこれ

欲しいクレジットカードがあっても、そのカードが作れないとなると困ってしまいますよね?そこで、ここからはクレジットカードが作れない理由について解説します。

 

もっとも、クレジットカードが作れない最大の理由は先程も触れましたが信用情報に重大な金融事故が登録されている事になりますが、それ以外にも決定的な理由があるため、作れない理由を把握しておくことは今後のカード審査への対策にもつながるため重要です。そこで、このクレジットカードが作れない理由ですが、主に下記のものがあります。

 

■クレジットカードが作れない理由■

●個人信用情報機関の信用情報に金融事故情報の登録あり
個人信用情報機関の信用情報には顧客の毎月の利用や支払い情報、さらには現在及び過去においての重大な延滞や債務整理などの金融事故情報が登録されています。

 

そして、クレジットカード審査ではこの信用情報の登録内容が審査結果に大きく影響してくるのです。

 

この信用情報に、長期の延滞や自己破産、任意整理などの債務整理情報が登録されていると、ほぼ間違いなくクレジットカードを作る事が出来ません。

 

また、クレヒスに未入金や一部入金などの情報が登録されていると、クレジットカードが作れない可能性が高くなりますので注意が必要です。

 

●属性情報が審査基準以下
各クレジットカード会社別に微妙にクレジットカードの審査基準は異なっていますが、ある一定の審査基準というものがあり、この審査基準を上回っていれば一般的なクレジットカードは作れる可能性が十分あります。

 

特に、審査では申込者の支払い能力が重要視されていますので、支払い能力を図るために重要な属性情報である勤続年数や年収はかなり重要になってきます。

 

逆に言えば、この勤続年数が短い、年収が少ない場合には、審査に通る事が難しくなってきますので注意が必要です。

 

ちなみに、この一定の審査基準を下回っていた場合には、一般的なクレジットカードさえも作れない可能性がありますので注意が必要です。

 

●短期間での多重申込


短期間に複数もの申込情報が信用情報に登録されていると、クレジットカード審査では不利になる可能性が高くなりますので注意が必要です。

 

●他社借入金額が総量規制に引っ掛かっている


総量規制とは、年収の1/3を超える貸付を制限する法律になりますが、すでに年収の1/3近辺の貸付を受けている場合には、クレジットカードが作れない可能性が高い、というか作る事が出来ません。

 

ですので、現在の借入金額が年収の1/3近辺まである場合には、多少なりとも借入金額を返済してからクレジットカード審査に申し込む事をお勧めします。

 

さらに言えば、クレジットカードのキャッシング枠は枠が付いているだけで総量規制の対象となってしまいますので、キャッシング枠を使わないという人は枠自体を外す事も必要になります。

 

●過去に金融事故を起こした金融会社への申込


個人信用情報機関の信用情報に登録されている各種情報には登録期間が決まっていますが、金融会社独自で管理している自社データベースの情報は各金融会社独自で決めているため各社共通の登録期間というものがありません。

 

つまり、金融会社によっては自社データベース情報の登録期間が半永久的というところもあるため、過去に金融事故を起こした金融会社へ申し込んだ場合、即審査に落ちる=クレジットカードが作れない可能性が高くなりますので注意が必要です。

 

いかがでしたか?信用情報に重大な金融事故情報が登録されている事はもちろんですが、短期間での複数申込や過去に金融事故を起こしているカード会社への申し込みなど、普段あまり気にしていないような事が作れない理由になっているのではないでしょうか?

 

ですので、総量規制も含めてこれらの理由に心当たりのある人は、必ず審査前の信用情報開示請求を行って下さい。

 

この信用情報の開示請求を行う事によって、信用情報のどこに問題があるのか?が判明するため、その後はこの問題を解消すれば審査に通る可能性が出てきます。

 

また、現在の属性が一定の審査基準を下回っているのであれば、少し時間を置いて属性の底上げを図ってからの申し込みをお勧めします。

 

カードが作れない理由の把握こそが、将来の審査通過のポイントになります

 

この見出しを見てあなたは、今さら何を言っているのか?と思ったかも知れませんが、これはかなり重要になります。

 

というのも、現在カードが作れなくて困っている人の全てではありませんが、かなりの人が数打てば当たるという考えで次から次へとカード審査に申し込む傾向があるためです。

 

特に、これはクレジットカード初心者が陥る事ですが、審査に通るまで何回も何回も連続して申し込む傾向がありますが、これは作れない理由の多重申込に当たるため審査に通るどころか事態はどんどん悪化しているのです。

 

ただ、初心者の方はそんな事は分かりませんので、事態が悪化しているにも関わらずそのまま申込を続けてしまうのです。それは、クレジットカードが欲しいから。

 

ですので、あなたがもし現在カードが作れなくて困っているのであれば、一旦立ち止まってその理由を取り除いてからの再申込をお勧めします。審査では焦っても良い事はありません。

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