支払いを延滞した時
支払日を守る事は会員の義務ですクレジットカード使用代金の支払日は、各クレジットカード会社によって、異なっており、月次月末や26、27日、その上は月初の2日や10日など諸々ありますよね？ですので、クレジットカードの保有枚数が1枚の時には支払日で困るような事は無いと考えますが、4枚や5枚も持っていると月次の支払日で混乱する＝入金を延滞する確率もゼロではないのです。
一例を挙げれば、Aクレジットカードの支払日とBクレジットカードの支払日を勘違いしていたり、CクレジットカードとDクレジットカードの支払日を勘違いしていたりと、クレジットカードをいくつか枚持っているとついうっかり支払日に引き落としが出来なかった＝決済を延滞する確率があるのです。
そもそも、私たちクレジットカード使用者とクレジットカード会社との間には立替払い契約が結ばれており、クレジットカード法人によってクレジットカード活用代金の決済日が決められています。
また、クレジットカード使用者はその期日までに銀行の引落口座へ入金する事が契約によって定められています（査定申込書の裏面に記載有り）ので、絶対期日までに入金を済ませておく必要があります。
ただ、先程も解説しましたが、どこか要因によって支払期日までに入金が間に合わなかった事例、クレジットカード会社によっては後日改めて再度引き落としをかけるところがありますので、決済日までに入金が間に合わなくても直ちに入金をする必要があります。
なお、クレジットカード会社によっては後日の再引き落としを行わないところがありますので、そういうケースには別途振込用紙が送付されてくる事になるため、通常はそのような申込み手順が行われる事が無いよう、入金日までに入金を済ませておくことが不可欠です。
支払日に遅れたケースは、直ちにカード会社へ連絡して下さい。これは普通な事になりますが、よしんばクレジットカード使用代金の決済が遅れてしまった事例には、やはりクレジットカード会社へ連絡して下さい。
クレジットカード会社によっては、月次の引落日に引き落としが出来なかった場合には、わずか日にちを開けて、また引き落としをかける事がありますが、これは実際のところにクレジットカード会社に問い合わせてみないと分かりません。
特に、自らの勘違いで後日再引き落としが行われるから入金だけはしておこうと思っても、再度、引き落としが行われなかったケースには延滞が続く事になるため、事態は悪化するだけなるために配慮が必要です。
この事態が悪化する一方になるという事は、延滞期間が長い間なる事を指していますので、その結果クレジットカード法人から督促の連絡が来る確率が高くなってしまうのです。
決済不能が続くとカード法人から督促状が届きます。これはもちろんと言えばそうですが、クレジットカード企業からの再三の決済請求にそれに対しも決済を行っていない＝入金不能になってしまうと、今度はカード企業から支払期限を区切った督促状が届く事になります。
その上、この督促状が届くという事は、クレジットカード法人としてはもうこのまま延滞を見過ごしている訳にはいかないという意思表示の表れとなっている事からも分かるように、事態はかなり深刻なものとなっている事が理解いただけますよね？督促＝いい加減早く入金を行って下さいという事になりますので、クレジットカード企業としてもかなりしびれを切らしている事が理解いただけます。
督促状が届くという事は要注意人物になっています普通の支払期日までに入金が行われていない→後日の決済にも応じていない、これはクレジットカード法人から見ればかなり深刻なカスタマーになりますので、今後は自社との取引を行う事は出来ない＝要注意人物となっています。
クレジットカード法人に要注意人物として認識されてしまうと、これはもちろんですがこのカード企業が発行しているクレジットカード査定に通る事はかなり面倒になる、というかほぼ無理になってしまいます。
他にも、クレジットカード活用代金の延滞が2ヶ月程度続いてしまうとクレジットカードの使用停止になる確率があり、使用停止になってしまうとその後更新カードが届く事はないのですし、この使用停止の事実が個人信用情報組織の信用情報に登録される事になります。
信用情報に使用停止の事実が登録される＝金融事故情報が登録されるという事は、今後このクレジットカード会社の審査は言うまでもなくライバル会社の審査にも通らなくなる見込みが高くなってしまいます。
しかも、このクレジットカード会社がクレジットカード以外の金融アイテム（カード貸し出しやオート貸し出しなど）を供給している時には、これらの金融アイテムの審査にも通らなくなってしまうのです。
ですので、クレジットカードの活用代金は月次延滞なくキッチリと支払うようにして下さいね。
何はともあれ入金には遅れない事が肝心ですクレジットカードの使用者には、その使用代金を月次延滞なくキッチリと支払う義務があります。
これは、先程もちょっと触れましたがクレジットカード審査に通る＝クレジットカード会社との契約が結ばれる事になりますので、使った分はきっちりと返金する不可欠があります。
ですので、クレジットカードの活用代金の決済は月次整然と返金して下さい。
月次、びしっと返金していれば自然と良好なクレジットヒストリーが積み重なっていきますので、今後のクレジットカード査定を含めた各種金融アイテムの査定で有利に進める事ができるになるのです。